デジタル・科学技術

行政の進化と革新のための生成AIの調達・利活用に係るガイドライン(第2.0版)

政府の生成AI利用を進めながら、企画・調達・運用を通じてリスクを管理する共通ルールです。各府省のCAIO、リスク判定、調達・契約時の確認事項を定めます。

決定・公表日2026年06月12日決定・公表主体デジタル社会推進会議幹事会決定

THREE KEY POINTS

押さえたい、3つの要点。

  1. 01

    各府省はAI統括責任者(CAIO)を設置し、AIの導入状況、行政データの取扱い、リスク対応を一元的に把握します。

  2. 02

    業務への影響、利用者の範囲、人による出力確認を踏まえ、高リスクの可能性を評価して必要な報告・助言につなげます。

  3. 03

    調達・契約のチェックシートを使い、データ、品質、知的財産、セキュリティ、運用時の対応を要求事項に反映します。

この文書で分かること

AI製品の比較に加え、誰がリスクを判断し、どんな条件を仕様・契約・運用に書くかがわかります。政府向けのAI提案で必要になる説明や体制を考える実務の入口になります。

READING TIP

原文は、ここから読む。

第2章で適用対象、第3・4章でリスクと体制を確認し、第6章と別紙の調達・契約チェックシートへ進みます。自治体は必要に応じ参考とする位置付けです。

DEEPER UNDERSTANDING

もう一歩、具体的に読む。

国家方針から、府省の実務へ

AIの活用促進とリスク管理を同時に進める、政府情報システムの規範文書です。

  • 国の対象システムに適用し、独立行政法人等には準拠した取組を期待。
  • 自治体には必要に応じた参考利用を期待し、適用主体を区別。

製品単体より、使う業務を評価

リスクは用途や利用範囲で変わります。企画後も運用や利用方法の変化を踏まえて評価します。

  • 高リスクの最終判断は各府省のCAIOが行い、必要な案件を報告。
  • 誤出力への対処、人の確認、権限・ログ等を業務設計に組み込む。
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BODY, ANNEXES & REFERENCES

本文・別添を、役割からたどる。

2026年6月12日決定の第2.0版を確認。初版の様式を混在させず、本文内別紙と同版ZIPの編集用原本を対応付けた。高リスク案件の報告・助言を外部機関の一律事前承認と読まない。最終判断、調達条件、運用時の再評価は本文で確認する。

政府の生成AI調達・利用ルール
  • 本文・統合版DS-920 第2.0版 本文 ↗

    生成AIの企画、調達、運用とリスク管理を扱う政府共通ルール。本文PDFに別紙1〜4も収録。

    確認箇所:2026年6月12日決定。本文64ページ。表紙、第2〜4・6章と別紙を確認。
  • 概要第2.0版 概要(参考資料) ↗

    適用・リスク・体制・調達を把握する概要。正式ルールは本文で確認する。

    確認箇所:公式一覧の同日更新・参考資料としての掲載を確認。
  • 本文の構成部分第3章 リスクと高リスク判定 ↗

    CAIOが企画者等と連携してリスクを判断。高リスクの可能性が高い案件はアドバイザリーボードに報告し、助言等を踏まえて対応する。

    確認箇所:3.2、冊子10ページから/PDF15ページから。本文確認。
  • 本文の構成部分第4章 CAIOを中心とする体制 ↗

    各府省の導入状況やリスク対応を継続して把握する。運用中の用途・状況の変化も管理対象。

    確認箇所:4.2、冊子14ページから/PDF19ページから。本文確認。
  • 別添・別紙・様式別紙1 高リスク判定シート(第2.0版) ↗

    業務影響、利用者の範囲、人による確認などからリスクを簡易に整理する参考ツール。判定の最終責任を自動化しない。

    確認箇所:本文PDF44〜45ページ。編集用Excelは同版ZIPにも収録。本文・ZIP内ファイル名を確認。
  • 別添・別紙・様式別紙2 生成AIシステム利活用ルールひな形(第2.0版) ↗

    各府省内の利活用ルール整備に使うひな形。組織の運用に合わせて具体化する。

    確認箇所:本文PDF46〜51ページ。編集用Wordは同版ZIPにも収録。本文・ZIP内ファイル名を確認。
  • 別添・別紙・様式別紙3 調達チェックシート(生成AIシステム用・第2.0版) ↗

    AI特有の要求事項を仕様等へ反映するチェックシート。DS-100や一般の調達仕様書テンプレートも併用する。

    確認箇所:本文PDF52〜61ページ。編集用Excelは同版ZIPにも収録。本文・ZIP内ファイル名を確認。
  • 別添・別紙・様式別紙4 契約チェックシート(生成AIシステム用・第2.0版) ↗

    AI調達の契約条件を検討するチェックシート。用途、形態、リスク等に応じて要求を調整する。

    確認箇所:本文PDF62〜64ページ。編集用Excelは同版ZIPにも収録。本文・ZIP内ファイル名を確認。
  • 関連・参考資料本文・別紙の編集用原本(第2.0版ZIP) ↗

    本文Word、別紙1・3・4のExcel、別紙2のWordの計5ファイル。初版の様式とは区別する。

    確認箇所:ZIP内5ファイルの名称・第2.0版表記を確認。個別ファイルへの直接リンクではない。
  • 関連・参考資料DS-100 標準ガイドライン ↗

    AI固有のチェックに加えて必要になる、一般の政府システム調達ルール。

    確認箇所:別紙3の冒頭がDS-100本体の参照を明示。
  • 関連・参考資料DS-120 調達仕様書テンプレート等 ↗

    AIチェックシートと併用する一般の調達仕様書作成資料。

    確認箇所:別紙3の冒頭がDS-120別紙の調達仕様書テンプレート等の参照を明示。ZIPの6章に収録。
  • 関連・参考資料DS-670.1 ユーザビリティガイドライン ↗

    AI特有の使用エラーへの対策を確認する別ガイドライン。

    確認箇所:6.3.1、PDF33ページがDS-670.1の4.2.4参照を明示。
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OFFICIAL SOURCE

公式資料と確認範囲

公式本文・解説を確認

表紙の2026年6月12日決定、Normativeの位置付け、第2〜4・6章を確認。初版2025年5月27日。秘密情報等を扱う一部システムは適用対象外。

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デジタル庁|DS-920 第2.0版 確定本文 · 確認基準日 2026年10月19日