デジタル・科学技術

デジタル・ガバメント推進標準ガイドライン(DS-100)

行政サービスと業務の改革、それに伴う政府情報システムの整備・管理について、組織の役割と手順を定める共通ルールです。企画、予算、調達、開発、運用、改善を通して扱います。

決定・公表日2026年06月12日決定・公表主体デジタル社会推進会議幹事会決定

THREE KEY POINTS

押さえたい、3つの要点。

  1. 01

    システムだけを調達する発想ではなく、利用者の視点からサービス・業務改革と情報システムを一体で進めます。

  2. 02

    政府全体、各府省、個別プロジェクトの組織体制や役割を整理し、計画、予算、調達、監理の手順を定めます。

  3. 03

    要件定義から調達、設計・開発、業務運営、運用・保守までを対象とし、稼働後の継続的な管理も扱います。

この文書で分かること

官公庁の情報システム事業で、誰が何を判断し、どの工程で何を準備するかを把握できます。クラウドやAIの個別方針を、予算と調達と運用の具体的な手順につなぐ土台になります。

READING TIP

原文は、ここから読む。

第1編で目的と適用を確認し、第2編で組織の役割、第3編で担当工程の手順を読みます。参考資料の解説書・実践ガイドブックと、順守する本体の位置づけを区別します。

DEEPER UNDERSTANDING

もう一歩、具体的に読む。

企画・調達から運用までをつなぐ

予算、要件、調達、開発を別々に最適化すると、稼働後の使い勝手や費用に問題が残ります。標準ガイドラインは、サービス・業務改革とシステムのライフサイクルを一続きの管理対象として整理する文書です。

  • 利用者と業務の課題から、システムに必要な要件を整理する
  • 調達・開発だけでなく、運用、保守、改善まで計画する
  • 工程や組織の役割に沿って、確認と判断の責任を明確にする

本体と参考資料を読み分ける

DS-100は順守内容を定めるNormativeです。DS-110は趣旨や目的を説明する解説書、DS-120は経験や実務の知見をまとめる実践ガイドブックで、いずれもInformativeに位置づけられています。

  • ルールの根拠は本体の該当箇所で確認する
  • 説明や実践例が必要なときは解説書・実践ガイドブックを使う
  • 個別のクラウドやセキュリティの方針と、共通の管理手順を併せて読む
デジタル庁特集で全体像を読む ↗

BODY, ANNEXES & REFERENCES

本文・別添を、役割からたどる。

DS-100は2026年6月12日改定、掲載ファイルは7月15日更新の確定版を確認。本文の構成と別紙、参考資料の公式位置付け、テンプレート集の収録ファイルを確認。各テンプレートの詳細内容をすべて審査したものではない。附属文書と本文内別紙を区別し、別添を独立した方針件数には加えない。

政府システムの標準ガイドライン
  • 本文・統合版DS-100 本文(2026年6月12日改定) ↗

    政府情報システムの整備・管理に関する順守ルール。第1〜3編と別紙1〜5を一つのPDFに収録。

    確認箇所:本文116ページ。表紙・改定履歴・目次・該当本文を確認。
  • 本文の構成部分第1編 総論 ↗

    目的、文書体系、適用対象を確かめる入口。

    確認箇所:冊子1ページから/PDF12ページから。目次・章の開始位置を確認。
  • 本文の構成部分第2編 ITガバナンス ↗

    政府・府省の体制、中長期計画、予算、人材、情報資産や監査を扱う。

    確認箇所:冊子7ページから/PDF18ページから。目次・章の開始位置を確認。
  • 本文の構成部分第3編 ITマネジメント ↗

    個別事業の企画、要件、調達、開発、運用・保守・改善を扱う。

    確認箇所:冊子31ページから/PDF42ページから。目次・章の開始位置を確認。
  • 別添・別紙・様式別紙1 附則 ↗

    適用開始や改定に伴う経過措置を収録。現在の本文に含まれる附則で、別の現行版ではない。

    確認箇所:本文内別紙。冊子92ページから/PDF103ページから。該当本文確認。
  • 別添・別紙・様式別紙2 情報システムの経費区分 ↗

    整備・運用等の費目を定義し、契約金額や予算の分類に使う。

    確認箇所:本文内別紙。冊子96ページから/PDF107ページから。該当本文確認。
  • 別添・別紙・様式別紙3 情報資産管理標準シート等に係る作業内容 ↗

    調達仕様書に盛り込む契約金額内訳、情報資産管理標準シート等の提出作業を示す。

    確認箇所:本文内別紙。冊子99ページから/PDF110ページから。該当本文確認。
  • 別添・別紙・様式別紙4 スタンドアロンコンピュータの管理 ↗

    管理責任者や担当者、適用する本紙の章、管理上の特例を示す。

    確認箇所:本文内別紙。冊子101ページから/PDF112ページから。該当本文確認。
  • 別添・別紙・様式別紙5 システムプロファイルに係る定義 ↗

    サービス停止の影響に応じた分類と、非機能要件検討の判断要素を示す。

    確認箇所:本文内別紙。冊子103ページから/PDF114ページから。該当本文確認。
  • 関連・参考資料DS-110 標準ガイドライン解説書 ↗

    DS-100の趣旨・目的などを逐条で説明する参考文書(Informative)。

    確認箇所:公式掲載説明で位置付けと2026年6月12日改定を確認。
  • 関連・参考資料DS-120 標準ガイドライン実践ガイドブック ↗

    実務上のノウハウや教訓をまとめる参考文書(Informative)。

    確認箇所:公式掲載説明で位置付けと2026年6月12日改定を確認。
  • 関連・参考資料DS-130 標準ガイドライン群用語集 ↗

    標準ガイドライン群の用語を確認する参考資料。

    確認箇所:2026年7月15日更新の公式掲載を確認。
  • 関連・参考資料DS-120 各種テンプレート集(ZIP) ↗

    企画・管理・要件・調達・開発・運用・監査などの書式例をまとめた配布物。

    確認箇所:公式掲載とZIP内ファイル一覧を確認。個別様式のリンク先もこのZIP。
  • 関連・参考資料調達仕様書標準テンプレート ↗

    調達仕様書作成の書式例。生成AIの別紙3も、DS-100とこのような一般調達資料との併用を求める。

    確認箇所:ZIP内「6章/調達仕様書標準テンプレート.docx」。ファイル名・収録を確認。
  • 表・データWBS例・課題管理・リスク分析の書式例 ↗

    工程管理や課題・リスクを整理するExcelの実務用ひな形。

    確認箇所:ZIP内「1章/WBS例.xlsx」「2章/プロジェクト管理要領_別紙2-A01_リスク分析の検討事項.xlsx」「同_別紙2-A02_課題管理の書式例.xlsx」の収録を確認。
  • 関連・参考資料DS-310 クラウド利用の基本方針 ↗

    標準ガイドライン附属文書として、クラウド利用の原則を定める別文書。

    確認箇所:DS-310表紙で「標準ガイドライン附属文書」と確認。
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OFFICIAL SOURCE

公式資料と確認範囲

公式本文・解説を確認

最終版PDFの表紙・改定履歴・構成と公式掲載一覧を確認。最終改定日は2026年6月12日、掲載ファイルの更新日は7月15日。Normative。同日会議資料にある『改定案』ではなく、ガイドライン一覧の確定版を参照。

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デジタル庁|DS-100 デジタル・ガバメント推進標準ガイドライン · 確認基準日 2026年10月19日